玄関収納製作



我が家の玄関にはもともと引き渡し時に、横長の玄関収納がついていたのですが、縦長の大容量ダイプの玄関収納に変えてみることにしました。
自分達の使い方にあった家具を探して、最初は国内住宅用家具をと検討していたのですが、サイズは棚数を自由に選べるものの、やはり値段もそれなりにして手が出ませんでした。
イケア港北に行って組み立て家具を買ってみることにしました。



【1】今回選択したのが、IKEAの組み立て家具のPAXシリーズ。
自分で収納のサイズ、扉、棚数、デザインなどをチョイスできます。
まずは開店して間もないIKEA港北店に行きます。
こちらはまず見本で品番をチェックした後、倉庫のような商品置き場へ行き自分で取り出します。
基本的にセルフサービスになっています。
その分安い価格で販売されていますので、手先が器用な方にはオススメです。



購入した商品を車に載せました。収納本体、片開き扉2つと、棚板でしめて4〜50kgはあるのでしょうか。こういうとき大きい車は便利です。
ニトリとかで販売されている通常の組み立て家具ではこの重量のものは完成品として配送前提に売られていますから、
普通の人には買って運んで組み立てるのは大変なのでは?
一番重い外枠の1梱包が32kgでしたから一人で持つにはそこそこ大変です。



家に持ち帰り梱包を解きます。組み立てカラーボックスのような雰囲気です。



取り扱い説明書です。何ヶ国語も記載されています。



注意事項などは一部わかりやすいイラストで記載されてあります。
様子する道具、一人で持ち運ばない、組み立てる時は下に養生するものを敷く、判らなくなったら店に電話で問い合わせる・・・など。



リビングで組み立てたてしまうと、移動できなくなるので玄関で組み立てを行います。
まずは枠と背面の板を組みつけていきます。
組み立て精度は高く、ずれているとか、穴がうまく入らないとかの問題はありません。そのへんは大きいカラーボックスと思っていただけたらよいのでは?



背面の板は釘で打ち付けて固定します。



こちらは扉の開梱です。


扉の取っ手です。こちらも何種類もある中から自由に選べます。
取っ手を付ける時は自分でドリルで取り付け穴を開ける必要がありますので電動ドリルは必需品です。



電動ドリル(ほんとはインパクトなんですが・・・)で扉に穴を開けます。



扉を収納に取り付けます。
パチンと止めるだけなので、簡単です。



玄関なのでタイル床に若干勾配があるので、このようなスペーサーで高さの水平出しを行いました。



収納の下にかまして水準器で水平を取ります。



収納と壁を木ねじで固定して転倒防止をしてから棚板を取り付けます。



完成。以前より靴の収納数が増え、また棚板の数・位置が自由に選べるのでブーツや長靴、登山靴のような足首まで固定する靴も入りやすくなり大変便利になりました。





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DEC 2006 (c)K.Toyoda