1F和室の壁塗り替え


1F和室の6畳間です。

一応客間としているのですが、お客が少ない我が家にとっては1年の大半が資源ゴミとか、キャンプ用品とかバイク用品とかのモノの一時仮置き場と化しています。
入居した当初から壁があちこち剥げてポロポロ崩れてきていたので、ようやく砂壁から漆喰に塗り替えることにしました。


ビフォーな1F6畳和室。
一見すると、きれいに見えます


でも電灯のスイッチ周りは手でこすれて下地が見えています。


壁には雨どいがあふれたときの雨漏りのしみが残っています。 これじゃみっともない、ということでさっそく塗り替えましょう。


まずは関係ないところを養生して・・。


霧吹きで濡らしたあと、スクレーパーで砂壁を削り落としていきます。
全身が細かい砂まみれになります。主に平日の夜に作業をしていたのですが、暑い時期に閉め切った部屋でのこの作業は大変です。


こんな感じで削っていきます。


ちなみに天井と木のは特に処置しませんでした。


削り落とした壁材。再利用できないかなーと一瞬考えたのですが結局ごみとして捨てました。


次に下地と壁材がしっかりくい付くようにシーラーを塗ります。


シーラーは水のような液体なのでローラーを使ってヌリヌリ・・・隅っこのほうはハケで塗ります。


今回使用したのは、うま〜くヌレール漆喰。
素人でも施工できるDIY用ということでなんと最初から塗れる状態で販売しています。
粉に水を混ぜてこねるのって重労働なんですよね。


適量を板に移し変えて・・・


コテで薄く塗っていきます。


以前塗った珪藻土はラフにタッチをつけていきましたが、今回はひたすら平滑になるように塗っていきます。


下側を塗ったところ。色の差がわかります。


塗った直後は下の色ですが乾燥すると上の白っぽい色に変化するんですよね。


生乾きになったくらいで養生を取り外して・・・


アフターです。ぱっと見は変わりませんね


畳と障子を戻しておしまい。


入口もドアを戻しておきます。
今回狭い6畳和室ということもあり、費用は漆喰の材料代が1万円ちょっとですみました。




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JUL 2012 (c)K.Toyoda