2008/10/25 国立天文台三鷹地区特別公開


東京・三鷹にある国立天文台三鷹地区特別公開があったので、初めて行ってきました。

国立天文台のホームページは、http://www.nao.ac.jp/



三鷹の国立天文台です。
初めて門をくぐりますが、さすが歴史あるだけに古めかしい感じがあります。
すぐ右にある受付棟が年期入っていてすごい!。


とりあえず向かったTAMA300、地下にある長さ300mの重力波測定器。なんかあったらトンネル内をチャリでダッシュ!(笑)
なんか粒子加速器思い出しちゃいます。
(パイプ内は真空だし・・・)


昨今は観測はすばる望遠鏡などがあるため、敷地内の光学望遠鏡はほとんど現在使われてはおらず歴史展示室になっていました。
その分昔のままに残されている感じがとても良いですが。


太陽観測中。太陽の円に黒いムラは雲が写り込んでいるものです。
屋根の開け閉め・望遠鏡の操作も全部手動、というのが今じゃあり得ない・・・。


今回一番興味シンシンだったのがALMA(アルマ)計画
南米チリにミリ波・サブミリ波の電波アンテナを設置して観測しちゃおう、という大規模な計画。野辺山やハワイより更に過酷な場所。
「観測に最適な場所」と「観測者にとって過酷な場所」というのはイコールらしい・・・。
ちなみにもっと最適な場所は?というと、南極か宇宙か・・こりゃどちらも大変ですね。


と感慨深く話を聞きつつ、「ひので」(SOLAR-B)の運用の方々にもお話を聞きました。


おまけ・インカコーラ販売していました。
思わず購入・・甘い〜。



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