大型連休前半初日ということもあって、羽田空港は混雑していましたが、それでも早朝よりは落ち着いているのかな?
普段に比べて遅めの時間に羽田を出発して鹿児島へ。昼前に到着して
高速を走り始めてすぐに桜島が見えてきました。大きい!噴煙も上がっています。
初日は時間もないため、知覧の特攻記念館へ行ってみました。
ちょうど数日後には年に一度の慰霊祭が行われるとのことで、その準備ができていました。
知覧のあとは、少し小腹が空いたので、近くにある英国博物館でティータイム
スコーンとおいしい紅茶で貴族気分?
鹿児島市内は路面電車が走っています。
今回泊まったホテルは鹿児島市街地の天文館へ徒歩圏でした。
朝チェックアウトしてすぐ近くにある黎明館(れいめいかん)を見学。
鹿児島港からフェリーで桜島へ向かいます。
あっという間に到着です。
フェリーなのに料金所みたいなところで後払いにはびっくり!でもこのシステムなら出港時間ぎりぎりでも大丈夫ですね。
桜島ビジターセンターを訪れてみました。
30分ほどのジオツアーに参加してみました。センターのすぐ近くを散策して溶岩と植生の様子を解説してくれました。
国土交通省の桜島国際火山砂防センター
湯の平展望所にきました。
あいにく天気が悪くて雲がかかっていて山頂が見えません。
ここには少しですが火山灰が積もっていました。
途中の黒神川にかかる橋です。
両岸に渡って土石流検出用ののワイヤセンサが取り付けられていました。
黒神埋没鳥居です。大正噴火の時に埋まったものだそうです。
この日は志布志の民宿に泊まりました。お風呂は近所の温泉で・・
夜中、すごい雨でした。
実はすぐ隣の肝付町では記録的な大雨が降って、一部避難勧告が出ているとのことを知りました。
鹿屋から内之浦へ。昨夜の豪雨の後がちらりほらりと残っていますが、走行に支障があるほどでもありませんでした。
内之浦の町からほどなく内之浦宇宙空間観測所へ到着しました。
観測ロケットの発射場です。天井を開けて建物の中から打ち上げるというなんともダイナミックです。
中を覗くと観測ロケットが置いてありました。「S-520-00」ということは試験機ですね。
ふとアンテナを見るとさっきまで天頂を向いていたのに、徐々に傾いてきました。
見晴らしの良い展望台から、建屋を見ると・・・塩害でサビサビです。
展示館に寄ってみます。なんとこの展示館、橋の途中に建っているのも珍しく、さらに階段状に塔のように途中途中に展示物がある不思議な構造になっていました。
過去の古い衛星の展示がずらーりと。展示物としてはちょっと古さを否めません。
建物の平面図を見ると・・・実に謎な設計になってますね。
帰り道に国民宿舎コスモピア内之浦に寄ってみました。
ふと気づくと今晩の宿への夕食の時間が近づいてました。
今晩の宿は、「国民宿舎新燃荘」。
秘湯で有名なのですが、内湯、家族風呂、露天と温泉に関してはさすがの充実っぷり。
翌朝、新燃岳が見える場所まで軽く登ることにしました。
40分ほどで大浪池につきました。
この外縁から雲が切れるのと待っていると・・・見えました
山を下りてすぐに県境を超えると、宮崎県えびの高原があります。
赤色立体地図もありました。
夕方レンタカーを返却して、鹿児島空港へ向かいました。