2018/5/12 JAMSTEC横須賀本部一般公開

しんかい6500や掘削船ちきゅうで有名なJAMSTECの本部は
うちから近所の横須賀にあります。以前にも何度か行ってます
が、今年も横須賀本部の一般公開に久しぶりに行ってきました。


近所なので自宅からスクーターで行きました。
今回は支援母船「よこすか」が接岸しています。



まずはしんかい6500の整備棟へ。
さすがすごい人だかりになっています。



気になってしまった整備棟のクレーンペンダント。
一体いくつボタンがあるの!?



深海に降ろしたOBSとよばれる観測装置を時間になったら切り離す機構の説明です。
ここでは金属が細くなっている部分に電流を流して溶かして分離するという仕組みでした。



バックヤードみたいなところも、展示施設になっていて、ゾンデの放球実演とか、
通信実験とかいろいろやっていました。


こちらは気象レーダーの展示です。実際に駆動していただきました。


公開セミナー、「モホを掘り抜いた!オマーン掘削プロジェクト」を
受講しました。ほぼ満員です。


モホ面の説明を・・・教科書に載っているのとはわけが違うみたい?


講演会の後、質問しています。


ほかにもいろいろ見たのですが、最後にしんかい6500の支援母船よこすかに乗り込んで見学です。
こちらはデッキ。ちょっと古い船ということですが、しんかいの支援母船として活躍しています。



深海曳航調査システム「ディープ・トゥ」です。
母船からケーブルで垂らして引っ張る単純なつくりですがなんと6000mも潜れます。
職員の人に、これでH2ロケットのエンジンを発見したんですね、
と聞いたら「ディープトゥ」は一つだけでなくいくつもあるそうです。知らなった。
仕組みが単純なので、用途に合わせてミッション機器の載せ替えがやりやすいそうです。



よこすかのクレーン、普通のクレーンと違ってすっごい特殊です。

横須賀本部だけでなく、横浜研究所も近所なので平日休みの時には図書館を利用しています。

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