2019/7/26〜2019/7/30 北海道旅行

今年の夏休みは休日出勤もなく、きちんと休めそうということで、まずは7月末の四連休を北海道で過ごすことにしました。
飛行機&レンタカーで道央から道南中心に博物館めぐりをしてみました。さらにテント持参でキャンプもしてみました。

7/26(金)
相方が午後半休で仕事終えて帰ってくるのを待って、羽田へ出発。
ちょうど今日は東京オリンピックの交通規制実験の影響で都内の道路は渋滞するかもと思っていたが、羽田までの首都高はスイスイ。難なく出発2時間前に到着できました。

17時ちょうどの出発時刻までテラスで、と上にいくとロボットおもちゃ展やっていたので、ついつい長居を。。。
遅めのランチ食をのんびり食べながら時計を見たら16時30分過ぎてる!
でもって当然保安検査もまだ受けてない!
慌てて保安検査場にいったら、機体遅延のため搭乗開始が30分遅れとなっていて、ホッ。。
飛行機の到着が遅れたけど、予約しておいたレンタカーに乗り換えて旭川へ。雨でちょっと迷いましたが、22時頃に無事に到着。

7/27(土)
朝から雨ですがホテルをチェックアウトして市内の旭山動物園を目指します。
開館時間に合わせていったのですが、すでに正面ゲートの無料駐車場はすでに満車。
山の上の東口駐車場には入れました。


旭山動物園の名物、行動展示は見ごたえ十分!頭の上をサルが移動したり、
カバが深いプールを泳いだり。

開業当時キリンやゾウを展示していた厩舎も残っていました。今と違って当時のいかにも〜な作りです。
ちなみに今は狸が住んでいました。
お昼になって天気が良くなってくると、徐々に人が増えてきたので、ここで動物園を後にします。


今度は旭川市内の北鎮記念館に行きます。有名な旭橋を渡ります。

陸上自衛隊が運営している北鎮記念館では、北海道開拓時の屯田兵の写真や資料が展示されています。
最近のイラク派遣の資料もありました。
ちなみに、陸自では珍しく売店でオリジナルカレーを販売しているんだとか。


さて、この日の夜は市内の春光台公園の市営の無料キャンプ場へ。
週末ということで、キャンプ場は混雑しているかと思ったら、なんともゆったりな感じでした。
そしてお風呂は近くの健康センターへ。夕食もそこでとります。
夕食後はドン・キホーテで買い物。テント用のマットレスを現地調達。
芝生のテントサイトだけど、マットあるほうがいいもん!!



7/28(日)
朝起きて、美瑛へ。花人街道を通る。途中の花畑で写真とる。
畑がパッチワークのようできれい〜
富良野につくとちょうど市場が開場していたので、旬のサクランボとプラムを購入。
近くのパン屋でパンも購入して、朝のご飯に。


ひと山超えて三笠博物館に到着。
ここは、アンモナイトで有名な博物館。
入ってすぐにずらーと奥までアンモナイト!まぁ、ここまですごいとは!
説明してくれる人がいなかったのが残念でしたが。。

ちょうど特別展やっていて、化石と哺乳類、魚類との比較展。
デスモスチルスとトドとの比較が一番目玉だったな!
本当はこのあと野外の展示場に行く予定だったけど、クマが出ていたとかで行かせてもらえない。。。トホホ



気を取り直して、こんどはたまたま開催していた炭鉱跡の遺構見学。
一つの町が消えてしまったのがわからないくらい、植物の繁茂がすごい。。。


三笠市街の三笠高校の前に高校生レストラン発見。
ここで食事をと思ったけど、あまりの混みように断念。
待ち時間一時間以上らしい・・・。
順番待ちがないカフェのほうでお茶にします。中では作業風景がよく見えるようにガラス張り。
仕上がりのところは手元のアップがテレビに流れてる!出てきたケーキはプロ並み!!
クオリティ高い!!唯一、接客がたどたどしいので高校生らしいのを感じた程度。思わず、がんばれ!って言いたくなるね。


次に夕張市に入ると全体的に廃墟な感じ。
旗や幟がなかったら間違って入ってきましたみたいなところの奥に博物館発見。ちょっと驚き。。。。
聞くと元遊園地跡で、今年の初めに発生した坑道火災で、せっかく改修したばかりの模擬坑道は1年でダメになったのだとか。。。
なんとも踏んだり蹴ったりなところなんだなぁ。。

と入ってすぐのエントランスで過去の生活風景が映像で流れていて、とても栄えていたんだなぁとわかる。
なんと、通ってきた場所になるのだけど、跡形もないのがさみしいねぇ。。


ちょうど運営しているNPOの部長さんと、市の変遷の話と、報道されない住んでいる人のぶっちゃけた話を聞けたのが良かった。
のんびり見ていたので、閉館時間が迫っていたけど、実際の掘削機械を動かしてもらえた!!掘削しなくても駆動音がすごい!!


さて、ここから一気に南下。途中の厚真町の道沿いには、地震で発生した地すべりの復旧工事が進んでいました。
すでに暗くなっていて、雨もあって、沿岸のポツポツとする光を目印に。とにかく暗い。。
静内につくと急に町中な感じ。
去年の災害で電車が1年動いてないのが不思議なくらい活発な感じ。
ホテルに着くと我々以外は知り合い同士な感じなホテル。
ロビーには馬の像に、置いてあるのは競馬新聞に競馬雑誌に牧場見学案内。。。。
なんとこの町は馬でもってるのね!
この日はホテル内にある飲み屋みたいなレストランで夕食。温泉にもありつけました。



7/29(月)
朝起きて無料のビュッフェをいただく。一緒に泊まっているのは男性率高いが、
サラリーマンでは無さそうなのと、お互い顔見知りっぽいような雰囲気。。。
後で知りましたが、この日ディープインパクトが亡くなったのだとか。。
さて、そんなことはつゆ知らず、静内からさらに南下して様似のアポイ岳ジオパークへ。
と、その前に近くの港と展望台に寄り道。すでにここからカンラン石出てきてて、
硬かったからそこだけ残ったような地形なのを実感!


次にジオパークセンターへ。先に展示物に目が行ってしまい、学芸員さんを逃してしまったため、
そのあとの質問や展示についての問い合わせがメールになってしまいました。。。トホホ。
聞く相手がいないのもあり、展示物みてよさげなジオポイントをチェックして回りました。
元砕石場や海岸線で断層やらカンラン岩ゴロゴロとかいくつか見てまわります。


お昼過ぎにアポイを後にして来た道を戻ります。
途中、新冠の道の駅に寄ると、ここは馬さんだらけ。
馬のレコードがずらりと、飾ってありました。
近くに泥火山があるというので行ってみましたが、牧場で近づけず、
サラブレッドロードというだけあって、馬の数はすごかったですね。
将来の優勝馬がいるんだろううな。。。
さて、様似から苫小牧までは、震災に大雨にと災害続きで去年から日高本線が不通のまま。
車、バスしか移動手段ないようです。山側の馬牧場、海側の昆布畑とが続く道路でした。


夕方にむかわ町まできました。この辺も震災の影響チラホラ。
この日はむかわ町内のキャンプ場へ。
テント1張り1000円ほどですが芝生もきれいだし、トイレもしっかりした場所でした。


お風呂は近くの町営温泉へ。簡易郵便局と併設の温泉を初めて見たかも。。



7/30(火)
早めに起きて、博物館が開くまで時間があるので、近くの森に行ってみることにしました。
クマ・鹿よけのゲートを開けて林道へ。
沢沿いには人が取ってもっていかなかったノジュールが散乱。
武器がないので割れないけれど、このノジュールのなかには化石あるんだろうなぁ


穂別博物館では入ってすぐに首長竜とむかわ竜がお出迎え!
ちょうどこの期間中、本物は上野の科学博物館にあるとはいっても、実物大のオブジェ達をゆっくりじっくり見られるのは現地ならでは。


穂別博物館だよりを読んで、むかわ竜発見までの状況を詳しく知れました。
きっと探せばまだまだこれから出てきそうなんだなぁ〜


さて、帰りの飛行機に間に合うよう昼前には千歳へ向かいます。
千歳では天気よすぎて気持ちわるくなるほど。30度超えてますね、、
早めに車を返却して、新千歳空港内を散策することにしました。
新千歳空港は国際線・国内線が通路でつながっていて、
その通路の途中にドラえもんやロイズなどのブースや映画館、温泉などもあって、
飛行機乗らなくても地元の人が遊びにくるような施設になっている様子。

遅めのランチにラーメン横丁へ。外国人のパーサーも食べに来るほどなのね。。
帰りの飛行機は順調。ついてすぐに地元行きの高速バスにも乗れたので早めに帰れた〜

今回の旅行、宿代、ガソリン代抜いて10万円ほど。 4日間のレンタカーの走行距離は、950kmも走りました。



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