2019/12/30〜2020/1/4 年越し小豆島ドライブ

年末年始、最近久しく行ってない伊豆諸島に行こうかドライブしようか悩みましたが、
雪のない暖かい瀬戸内海の離島に行こう、ということになりました。

12/30

朝、7時半に自宅を出発。
本当は前日29日に出発したかったけど、いろいろと予定があって出発できず。
すでに車が多いが渋滞というほどでもなく、。9時ごろ新東名の富士川SAでいつもの漬物を買います。

昼前に刈谷SAに到着。持ってきたおせちの余りで軽くランチ。

午後から関西に抜けて中国道へ。 夕方の渋滞も始まっていたので、備前で降りて下道を走る。
途中、本屋にもよって最近発売されたマンガも入手。
21時に岡山着。この日はほとんど移動のみ。さすがに疲れたね。
ビジネスホテルにチェックインして、近くのイオンで軽く買い出ししてこの日はダウン。




12/31

今日は小豆島へ上陸して、島の宿に一泊します。
ホテルをチェックインして20分ほどで新岡山港に到着。フェリー乗り場のコイン駐車場に車を入れ、125ccのスクーターをおろしました。
四輪車のフェリー代はそれなりにするけど、原付は実に割安なのです。
スクーターとともに1泊分の手荷物をもってフェリーへ乗り込みました。。


ほどなくして小豆島の土庄港に到着しました。
フェリーの本数は多いし、値段は安いしで、行き来する敷居が低いのか?離島といっても本土と雰囲気は変わらない感じです。


島内をタンデムで走ります。この日は観光メインと決めていたので、先に宿に荷物を置いたあと、まずは24の瞳の映画村へ。

映画のセットの小学校や町なみがみられる。映画「八月の蝉」の撮影も島であったことから、その展示もあった。


お昼は給食を再現したランチ。でもこの時期に冷凍みかんは冷たすぎてちょっと辛かった。。


島の産業の一つが醤油造り。10社以上あるのではなかろうか。。。
さすがに正月に開いているところは観光用のものだけだが、そのうちの一つに寄って土産を買います。


ロープ―ウェーで寒霞渓に登ります。他のライダーは別のワインディングルートに行ったようですが、さすがに風が強くて寒くてムリー
この山は安山岩の山。といっても溶岩というよりも、溶結凝灰岩が主体のように見えた。 おサルさんがチラホラ見えました。
山頂は吹きっさらしなのとあまりの寒さにゆっくりはできず1時間もいなかったかも。。


帰りのロープウェイでも景色を楽しみつつ、道の駅オリーブ公園によって、今日の宿へ。


食事メインの民宿だけに、おいしい〜!!
2019年最後の食事はとっても豪勢でした!!


1/1
年が変わる前に初詣行って、早朝から初日の出なんて思っていたのに。。。疲れでとても起きられなかった。。
ようやく10時くらいに宿の裏手の山にある神社に初詣。無事に帰れますように。


チェックアウト後、荷物がじゃまなので、港のコインロッカーに預けてから移動開始。神戸大の巡検案内書もとにジオスポット巡り。
まずはエンジェルロードと名前のついている場所へ。要はトンボロなのだけど、ちょうど干潮時で隣の島に渡れる時間帯。


小豆島の基礎はほとんどが花崗岩なんで、こんな感じで砂はやっぱり白。


次に、棚田を見に行く。ちょっと島の中心部。地すべりが落ち着くと、棚田にするの多いよね。


さて、さらに北に行くと岡山側の海が見えて、かつて大阪城に石を切り出した場所が道の駅になっているところへ。
プチ郷土資料館的な展示もあった。石の部屋もあって、地質図も!!


小豆島といえば、素麺なのでそこでランチ。初めて食べた素麺ラーメン。おいしかった!!


途中にある石舞台を見つつ、半島にあるジオスポットへ。
ここはマントル直結安山岩という、花崗岩の基礎に安山岩が貫入しているのがみえるところ。
満潮だったので、近寄ることができなかったけど、漏斗状に突き刺さっている様子がみれた。


港に戻るときにエンジェルロード見に行ったら、見事水没中!!
1mくらいの干満差があるんだろうね。


またフェリーのって岡山へ。この日は駅前の宿へ。
昔ながらの狭い道が多くて、駐車場を探すに難儀してしまいました。 駅近すぎるのも考え物ね。 宿についてから夕食に駅前へ。路面電車見たけど、チャギントンと提携してるらしくて、土日とかに走っているんだとか!!
夕食といっても、この日は正月。あいているお店もチェーン店くらい。
ちょっと正月らしいものにはありつけず。。。


1/2 今日は日帰りで直島へ向かいます。 食事なしの宿なので、早めに起きてチェックアウトして宇野港へ到着。
500円/日のコインパーキングのコンクリートのわきに止めてスクーターを降ろした後、ふと案内看板を見たら、このコンクリートがあの宇高連絡船の遺構でした。


小豆島よりもフェリーに乗っている時間が短く、すぐに港に到着。
我々はスクーターですぐに移動だけど、大半の人はシャトルバスに並んでいました。
外国人の割合がとても多いです。さすが芸術の島。少し前まで芸術祭やっていただけのことはあるね。


コンビニに寄りつつ、島の東側でやっている家プロジェクトへ。
古民家を改造して展示体験できるところがいろいろある集落へ。
いろいろ面白かったけど、一番は最初にみた暗闇を体験するところ。禅宗のお寺を感じるよ。


そのあと、南下して地中美術館へ。事前予約が必要なだけあって、人が多い。。
建物そのものが芸術だったりするのだけど、一番人気はモネの部屋。自然光の下に畳2畳大のキャンバスがどどーーん!!
見ごたえあります。
さらにその近くの展示物も見たけど、芸術祭のあとで展示していないものもあったのが残念。。。


島にある3つの美術館のうちのもう一つベネッセミュージアムへ。
こちらはもろ現代アートの美術館。よく見ると遠くの砂浜の景色が美術館の中にも切り取られて展示しているのを見つけるとちょっとワクワクする。
砂浜にもアート作品が置いてあったりして満足。
フェリーで宇野港に戻り、今夜は倉敷のビジネスホテルに宿泊です。



1/3
朝食後ホテルをチェックアウトしてすぐに市営駐車場に車を入れて、倉の街の美観地区を散策。
もともと紡績で栄えた街というだけあって、一番大きな敷地に倉紡記念館。
クラレの親会社だね。町の発展と会社の発展とをうまく展示してる。
記念館でるとお昼近く。観光地だけあって、人がすごすぎ。。。お昼なんて食べれそうにない。。。早々に退散。


倉敷から少し北のあたりは、数年前の西日本豪雨の際に、川の決壊、水没した地域の真備町になる。
現在はどうなっているのか見に行ってみた。
決壊個所は、ピンポイントで盛土してあったのが印象的だった。
また、元の住んでいた場所に戻ってきている人が多いようにも感じたなぁ。。


近くのうどん屋さんでランチ。あとで調べたら地元で人気のお店だったらしい!!
さて、ここから帰宅なのだが、すでにUターンラッシュが始まっている!!
神戸、京都あたりが一番激しくって、一般道に降りたり、スーパーに寄り道とかしつつ、なんとか刈谷まできてダウンし車中泊。。。 そのあとは順調に帰って昼頃に帰宅。。
疲れてすぐにダウン。。。ずっと座ってるだけでも辛かったよ〜
一休みついたら土産のチェック。。買いすぎたか。。(毎回言ってるな)


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