2020/11/21-23 能登半島ドライブ

今回もなるべく人のいないところ、ということで、ちょっと強行軍ですが行ったことがない能登半島に行ってみることにしました。

11/21
前日の11/20の夕方のラッシュが落ち着いたころに自宅を出発、圏央道から中央道で日付が変わる頃に諏訪SAまでたどり着きました。
もうちょっと行けるかな、ということで上高地手前の道の駅で仮眠です。 翌朝、気温は7℃。よく晴れています。

上高地方面に進むと、この時期はもう上高地方面は冬期閉鎖でした。
分岐手前で安房トンネルから高山市内を抜けて東海北陸道へ。

飛騨トンネル手前のPAで休憩。
前回雪の中で見落としていたけど、トンネルの開通記念碑がありました。 飛騨片麻岩?

日本海に出ました。
高速を降りて氷見市へ立ち寄ります。
できてまもない道の駅氷見は、足湯がありました。

お店で買って朝ごはんにしました。
観光バスに乗ったツアー客を見たのは久しぶり。

海沿いの国道を走ると景色の良い海岸発見!
よくよく見ると雲の上に黒部の山々が見える!
こうやってみると海からすごい近いところにあるというのがわかります。

県境を超えて七尾市へ。
こちらも道の駅に立ち寄ってみました。
人が多いです。

和倉温泉を経由して能登島へ。
ぐるっと一周しました。

途中買い出しをしつつ、今日の目的地の大島キャンプ場へ到着。
海沿いのフリーサイトキャンプ場です。
こちらは入口にある管理棟。ここで受付します。

フリーサイトは車がすぐ脇に横付けできるのはうれしいです。
連休のわりにテントが少なくて、ちょうどいい混み具合といったところ。
アップダウンが多くて二駆だと変なところでスタックしてしまいそう。

海の見えるちょっと小高い場所に決めてテントを設営しました。

ちょうど日没直後に、頭上を国際宇宙ステーションを肉眼で確認できた!
思ったよりも速いけど、能登に来たおかげではっきりと見ることができました。
あそこに長期滞在中の野口宇宙飛行士がいるんだよね。

七輪で暖を取りつつまったり。でも思ったよりも寒い!
海抜がほとんどない海岸沿いと思ってちゃんとした冬装備していなくて参りました。
テントに入っても寒くて、途中湯たんぽをつくりました。
温度計を見ると3℃くらい。昨夜の長野より寒かったことに・・


11/22
翌朝キャンプ場を出発して高速で輪島に向かいます。
途中のPAに能登半島を見渡せる展望台がありました。

9時前に輪島に到着。埋まりつつある駐車場に車を入れて朝市通りを散策。
GOTOトラベルのせいかバスツアーの方も大勢訪れていました。

途中の休憩所には朝の連続テレビ小説の舞台セットが再現されていました。

倉庫によるある鉄骨の骨組みみたいに見えるけど、これ全部木製!さすがです。

輪島の出店にもGOTOトラベルの案内が。

いろいろ買いまくって近くの公園で朝食兼昼食にしました。
公園では子どもたちが遊んでいたり、
岸壁で釣りをしたりと連休をのんびり過ごす人が多く見られました。

ここにも足湯がありました。
輪島を後にして、能登半島の先端目指します。
途中の千枚田はまさかの満車&駐車待ち渋滞でスルー、

能登半島を海岸沿いに走って珠洲岬にきました。
有名な3大パワースポットの一つだというのを初めて知りました。
青の洞窟とかあるらしいけど、スルーで。

道の駅 すずなりに来ました。ここは元々は廃線になったのと
鉄道の珠洲駅の駅舎を改修して道の駅にしているおかげで
町の中心部にあってバスの発着場も兼ねています。
道の駅の中には昔のホームと線路が残されていました。

海岸沿いを進んで見附島へ着きました。通称軍艦島と呼ばれています。
ちょうど到着したとき干潮時だったため、島の直前まで渡れるようになっていました。

すぐ近くにある恋路海岸にある恋路(こいじ)駅、
廃線ですが、線路はそのまま残っていて、隣の駅まで観光用のトロッコに乗って行けるらしい(要予約)

恋路海岸の露頭を熱心に観察中。
ここも干潮時に小島に渡れるので何人かの人が渡っていったのですが、
5分もしないうちに潮が徐々に満ちてきて最後の人はヤバイ!って感じでした。(笑)

海岸沿いの国道249を走ります。幹線道路なのに、
海にすごい近くてちょっと海が荒れたら通行止めになっちゃいそうです。
途中にパン屋さんもあって立ち寄りました。

穴水のあたりから雨が降り出して、日が暮れたころ和倉温泉に到着。
「総湯」という立派な日帰り温泉に入りました。
中には和倉温泉の歴史や資料などが展示されていて、すごくためになります。

石川県民のソウルフード(?)8番らーめんで夕食にしたあと、今夜は高岡駅前の東横インで宿泊。
念ながらGOTOキャンペーン適用外のプランでしたが、連休のわりに安く泊まれました。


11/23
翌朝ホテルをチェックアウトしてすぐ近くにある瑞龍寺へ。
富山県唯一の国宝があるとのこと。
お寺は街中にあって規模は大きくはないけれど、静かな場所でした。
ちょうど消防設備の更新をしていて、たぶんスプリンクラーの配管工事中・・・

現在改修中の屋根のこけら葺(ぶ)きに願い事を書けるということで、書きました。

烏瑟沙摩(うすさま)明王像は、なんとトイレの神様!

駅の向こう側にある高岡市街に来てみました。
風致地区ということで昔の街並みを残しています。
四国徳島のうだつの町並みを思い出します。

高岡市内はまだ市電が走ってました。

「高岡市土蔵造りのまち資料館」を見学します。
係の人に案内されて当時の屋敷の中を案内させてもらいました。
一番印象に残ったのが、お祭りのときに、それぞれの町が
競うのですが、自分達ではなく人を雇うというのが興味深かったです。

もう少し離れたところにある金屋町にも訪れました。
ここは鋳物師の街ということで、こじんまりとしていますが趣のある町並みでした。

さてお昼は・・・ということで近くにあった氷見うどんの店「美濃屋」を見つけて昼食に。
セルフでうどんを取り、お店の人に茹でてもらうスタイル。丸亀製麺を彷彿とさせます。
人気店だったようでひっきりなしにお客さんが訪れていました。

富山から東海北陸道に乗って高山に・・と思っていたら
気づいたら飛騨清見ICを通り過ぎてしまいました。
あわてて松ノ木峠PAで引き返そうと思ったのですが、
まあいやということでこのまま名古屋方面を目指すことにしました。
普段よりも少なめな渋滞を回避しつつ遅くなる前に22時頃に帰着しました。


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