2021/9/18-20 福島秋のキャンプ

秋の3連休はいつもの楢葉キャンプということにしたのですが、直前に台風がやってくるという予報が! どうなる?

9/18

雨の中、朝自宅を出発して、福島へ。 東京通過の時は、たたきつけるような雨でした。PAで目の前のトイレ行くのも躊躇するほどです・・・。

でも福島に入る雨も落ち着いてきました。まだどんよりして風も強いですが、なんとかなりそうです。

遅い到着になりましたが17時頃受付します。 宿の人からは海沿いは風が強いですよ、とアドバイスされましたが、このくらいなら問題なさそうなので 海沿いにテント張りました(笑)
日が暮れる前に大慌てでテントとタープを設営しました。
本来なら3連休初日ですが悪天候のためテントも満員の時の半分にも満たないといった感じです。

雨であんまり食事を作る気も起きないのでさっきここなら商店街のとんかつ屋さんでテイクアウトしたお弁当で済ませました。


9/19

翌朝。昨晩大荒れだった天気は、一転して良い天気になりました。 ちなみにテント張った場所はこの通り一番海側でした。

天神岬のすぐ下の、海岸。急峻な崖になっていて、一度も降りたことありません。

朝ごはんはホットサンド。
今回初投入のイワタニの風まる2です。
以前使っていたカセットコンロは製造から20年以上経過したので買い換えました。

バイクで出かけます。 竜田駅前にきました。正月に旧駅舎が取り壊されたところはすっかり更地になってしまいました。

ここから国道6号を北上して浪江町方面へ。バイクで帰還困難区域を走るのは初めてです。
ほぼノンストップで通り抜けて、あともう少し、というところで信号待ちで並んだ横を見たら偶然知り合いにバッタリ!
道の駅なみえで少しお話して別れました。
道の駅なみえは車もバイクも人もいっぱいで中の食堂も行列でした。

道の駅ではちょうど力自慢みたいなイベントを開催していました。

怪しいですが、リラクゼーション体験中な嫁。

浪江町のパンフレットの案内で大平山霊園にやってきました。この小高い場所からは請戸地区が一望できます。そしてお墓の脇には駐車場と東屋、震災の慰霊碑が立っていました。

お墓からはるか先の何もない原っぱの中に浪江町立請戸小学校がありました。現在震災遺構として一般公開のための工事中ということです。

裏手に回るとこんな感じで工事の真っ最中でした。

浪江町を東西に走ってみます。帰還困難区域のこの辺は道路の両側ともにバリケードがあって入ることはできません。

帰還困難区域です、もともとあった畑はすっかりソーラー発電所に様変わり。

大熊町役場まで来ました。前回GWに来たときはまだ骨組みしかなかった交流施設と入浴施設もあと1か月でオープンとのことです。

16時頃キャンプ場に戻ってくると、テントがさらに増えてました。 我々のサイトはフリーサイトなのですが、駐車場から大量の荷物を何往復もしてる物量作戦な方も・・・。

風まる2と一緒に購入した焼肉プレートというものを試すことにしました。 思ったよりも軽い(薄い)印象です。

こんな感じでカセットコンロに置いて焼きます。火力は十分ですぐに焼けてきました。

2泊目の夜は穏やかな天気でした。


9/20

朝、キャンプ場を後にして、今日はまだ行ったことのない内陸部のほうへ行くことにしました。 ちなみに浪江町から内陸部の葛尾村、飯館村へのルートは、四輪はOKでも二輪車通行不可という場所もあるので要注意です。

葛尾村の中心にほど近いところにある、「葛尾村復興交流館あぜりあ」に来てみました。震災後に整備された施設で、ここで紹介されていた「かつらおヤギ広場 がらがらどん」という観光施設に行ってみることにしました。

ほどなくして到着。ていうか一度気づかずに通り過ぎて戻りました。 感想は・・・できたばかりということで、まだ発展途上といった感じですかね。

中で販売していたジェラートを食べます。

浪江町の津島地区を通過して飯館村の道の駅へ。連休ということもありこちらも大勢の観光の方が訪れていました。

道の駅の駐車場の片隅で、車のリアゲートを開けてまったり中。
ちょうど選挙のまっさい中で候補者の車が連呼していました。
このあと飯館村から大熊町まで戻って常磐道で帰宅しました。


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