2008/4/30〜5/5 ニュージーランド旅行(その2)


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(ライターK)(サブライターJ)

5/1(木)オークランド国際空港〜オークランド〜ロトルア(ロトルア泊)

(ここからはNZ時間)朝8時に起こされるが寝付けなかったのもあって眠〜いです、モニタの現在位置を見ると赤道を越えてはいるのですが、オークランドは遠いです。
昨夜は、首はそうでもなかったけど、すっかり腰が痛くなりました。それとやっぱり機内は寒かった。一人一人に毛布があるのですが、寒いだろうと予想してジャケットを着ていて正解でした。
(日本との時差は3時間なので、体内時計では5時。。寒さもですが、お尻の痛さで寝付けなかったのは辛かったです・・泣)

9時に朝食です、2人してオムレツをチョイス。


予定より30分ほど早く10時40分にオークランド国際空港に到着しました。


飛行機から降りて出迎えにきているはずの妹に電話しようと公衆電話にクレジットカードを挿したら、なぜか「使用できません」のメッセージが出てきてしまいます。コインは使えないタイプだし、まだ買い物してないからこっちの通貨は紙幣しかないし・・・まあ駄目なら後で考えよう。
(急遽相方の代わりに携帯で妹さんに電話。こっちは問題なくすぐつながりました)

入国審査手前にある免税店にて、おみやげ用のタバコ2カートンをクレジットカードで購入します。
値段を見たら9000円近くしていて、免税なのに日本より全然高くてびっくり!。でもそのあと話を聞いたらNZではタバコの価格は日本より数倍高いそうです、納得。
公共の場所では一切吸えないし、喫煙者の立場は日本よりも大変そうです。
(入国検査手前で買い物できる国はなかなか珍しいそうです。NZでは出国ラウンジと同じように店があり、買い物ができました。これってトランジットが多いから??)

ちょうど同じタイミングで各国からの到着便があって入国審査で少し並びました。
前に並んでいたツアーの日本人の年配の夫婦は入国審査で係官が英語で尋ねても一言も答えなかったらそのままスタンプ押されて通過(^^;
自分達の番がきて英語で「何日滞在?」と聞かれて5日と答えたら「帰りのチケットを見せて」と言われて、eチケットのプリントアウトした紙を見せたらスタンプを押されて私たちも無事通過。
手荷物受取所に行くと自分たちの受託手荷物は既にターンテーブルで回っていました。受け取ってこれまた混雑している検疫で並んでいると、室内犬のような小さい麻薬探知犬が、並んでいる乗客の回りを動いていました。
カードの持ち込み食物の欄にチェックをしていたから、「どんな種類の食べ物?」と言われて「クッキーとかスイーツとか・・・」と答えたら「生ものとかない?」と聞かれて、「ない」と答えて無事通過。
バックを開けられている人はほとんどいませんでした。


ゲートを抜けると妹がデジカメを構えて出迎えてくれました。

妹の車に乗ってレンタカーを借りに行きます。


妹の車はBMW、でも日本で使用された中古車なので、日本語表記が残っていました。
さらにNZでは全く必要のない、というか高速道路は無料なNZ人には理解できないであろうETC車載器がついたままになっています。


レンタカーは大手ではなく、ネットで調べた安いところ(Action Rent car)です。空港から少し離れた中古車販売店が並ぶ通り沿いにある倉庫兼事務所で個人でやっているといった感じ。
おじさんにラウムとインプレッサのどちらがいいか?と車を見に行きます。
両方ともワゴンなので後ろに載せた荷物が見えちゃうのがちょっと・・・。
荷物が見えにくいインプレッサを選択。
この車も日本から輸出された走行距離18万キロに達している中古車でした。
てっきり満タン渡しの満タン返しと思ったら、実はこの逆、空で借りて空で返すとのこと。
一気に注意事項などを説明されて軽いパニックになりました。
(こっち方々はジョークがお好きなようで、いろいろな場面で???が並びました。さすがに難しい!)


当然、ガソリンは空に限りなく近い。
すぐ近くのガソリンスタンドで給油しました。
ガソリンはハイオクとレギュラーがありますが、レギュラーは91%オクタンと書いているのを選択すれば良いとのこと。
セルフで給油して店内のレジに行って給油機の番号を言って代金を支払うのが基本的なルールでした。
たまにスタッフがいて給油してくれるところもありました。
(というか、見かねてきてくれた感じ?)

オークランドの妹の家に行きます。写真では見ていましたが、ゆったりとした家です。
NZで2階建ての家は、都市部以外ではまず見かけませんでした。

おみやげ(100円ショップの物とか成田で買った白い恋人とかいろいろ・・・)を渡します。
このあと14時に出発、


ロトルアを目指して国道1号を南下します。
最初は高速道路の4車線くらいあったのが郊外になるにつれて2車線になり1車線に・・・それでも道路が混雑するほど車がいないので スムーズです。
海外独特のランナアバウト(ロータリー)にとまどいつつも北海道のような広い大地を走ります。
(そのころ、自分は後ろのシートで爆睡・・・)

途中で線路と併走するところがあるのですが、2回ほど貨物列車を見ることができました。
「NYK」「MOL」など日本の会社が大半・・
40fタイプが多かったかな。。


こっちは世界でも有名なマースク



ロトルア近くまで来ると山が近くなってきました。


ロトルアはNZ北島の温泉で有名な町です。
街を歩くと温泉地っぽい硫黄の臭いがあちこちでしています。
ロトルア湖沿いにボコボコ吹き出しているところがありました。
白くみえるのはすべて硫黄の結晶。。


ガスが吹いているそばまで行けるのですが、臭い・・・
泥の温度はやけどしそうな熱さです。


17時過ぎに今晩の宿のコーチマン・モーターインモーテルにチェックイン、牛乳は青か緑のどっちがいいかと聞かれて?
後で聞いたら普通のか低脂肪なのか、という意味だそうな。


荷物を降ろした後、近くのスーパー、パッキンセーブに行ってみます。
NZではダイエーやヨーカドーのような定番大型スーパーです。
積み上げられた色とりどりな食材がきれいです。

表示単位はNZドル/Kg。
日本円に直すと、野菜だと大体30〜400円/100g位。日本とさほど変わらないないしはちょっと高めな金額のようです。



お菓子の量り売りコーナーがあってびっくりしました。
しかも種類がいっぱいです。

っていうか、量がおかしいと思う。ひとすくい500g位入るし。。こんなに買うから、人まで大きくなってるんだよ〜



ペット用の生肉コーナー

ペット用に限らず、肉は安かったです。塊肉だと100円/100g以下がほとんど。逆に挽肉など加工肉だと100円/100gを超える物のあって、日本よりも割高になっていました。ただ、最小単位kgでパッケージされているってのは、どうかと・・・


ジュースです。飲み物は炭酸飲料か、ジュースか、牛乳か水しかないので、もっぱら水を買って飲んでいました。

どうみても、洗剤にしかみえません〜


ハワイの時と同じ想像通りの1パックの量の多さです。でも日本にあってここにはないものも 多い。
バターはありましたが、値段が倍くらいに上がったそうです。
物の値段は日本に比べて肉類は安いですが、それ以外はそれほど変わらない印象でした。

気づいたら2時間も店内にいて、20時頃店を出てモーテルに戻ります。


モーテルの部屋でお湯を沸かして簡単に調理して夕食を食べます。今夜は生パスタとサラダ。


部屋で少しまったりしてから寝る前にお風呂に入ります。
今回の部屋はプライベートバス(温泉)つきを選びました。3人でも十分入れる大きさでした。


最後に携帯で日本に近況メールを打って就寝。
(携帯は、事前に国際ローミングにしておいたら、日本と同じ感覚でメールやりとりができました)


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