2009/7/25〜7/29 広島ドライブ旅行その1


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【7/25】
日中は家の雑用を片付けて渋滞がなくなる夜に出発することにしました。 ネットで姫路・広島のおおまかな情報を入手してから19時に出発。 途中日付が変わるころに岐阜県養老SAで仮眠します。
【7/26】

早朝のうちに関西圏を抜けます。日曜の朝なので渋滞はありません。 朝9時に最初の目的地の姫路城に到着しました。天気は曇りでどんよりしています。 城脇の駐車場に停めて天守を目指して歩きます。


ぐるぐるまわって1時間かけて天守閣の最上階に到着、割と早い時間にもかかわらず観光客でごったがえしていました。世界遺産効果かな?


天守閣からの眺め。蒸し暑いです。


姫路城を観光している途中から雨が降り始めてきました。 12時に姫路を出発します。 広島に向かう途中で雨が強くなりました。


今夜は呉市に近い山の上にある、野呂山キャンプ場というところにしました。
夏場なので高台のほうが涼しいかと思ったのですが、この雨のせいで寒いくらいです。
本来は小学生の団体が予約していたそうなのですが、この悪天候のせいで軒並みキャンセルが出て泊まったのは我々だけでした。 オートキャンプの区画サイトだと3500円ですが、持ち込みテントだと1200円でした。


すぐ近くの国民宿舎(野呂高原ロッジ)でお風呂に入りました。(315円)


【7/27】

夜中も時々激しい雨に降られました。
キャンプ場の朝は一面霧の世界。本当なら瀬戸内海を一望できるそうですが残念。


さて今日は野呂山のふもとにある神田造船所でボール式進水式が一般の人も見ることができるとの情報を得ていたので、見に行きます。工場の門からはにょきっと大きな船首が顔を出していて遠くからでもよく分かります。


地元の方がちらほらと見に来ています。この神田造船所では年に数回同じような進水式を行っているそうなのでそんなにも珍しくないようです。


来賓の挨拶・命名がすむといよいよ進水準備です。
係の人が船体の下に素早くもぐって準備が完了、綱がぽーんと切れた瞬間にストッパーがガコンガコンと外れて鉄の塊が放つ轟音と共にどんどん船体が滑っていきます。そのまま加速がついた状態で海にドバーンと入りました。


勢いだけで1〜2分であっという間に沖合まで・・・タグボードがやってきて押しています。


進水式が終わったあとは、呉市に移動してみます。

呉市で話題の大和ミュージアムに入場します。



入るとすぐに1/10スケールモデルの戦艦大和が出迎えてくれます。細部まで再現されていますが、もうすこし各部の説明があると良かったかな。



大和ミュージアムの館内です。平日ですが観光客でいっぱいです。
退役軍人さん(?)のようなご高齢の方々がボランティアで説明をされていました。


引き揚げられたゼロ戦(特攻用)や回天(一人乗り特攻用潜水艦)もありました。


後部甲板も緻密に再現されています。


大和ミュージアムのすぐ隣にある鉄のくじら館に向かいます。
こちらは海上自衛隊の広報施設なので入場無料です。


鉄のくじら館の館内です。海上自衛隊の掃海活動と潜水艦について大きく2つに分かれていて紹介されていました。



ここの目玉は普段見ることのできない本物の潜水艦が展示されています。しかも中の一部分(居住部と発令所と魚雷発射室)ですが公開されています。 発令所にある本物の潜望鏡です。覗くと外も見ることができます。呉港の様子が見えます。


船内です。甲板に上がるハッチです。


発令所の操作パネル。わかりやすい表示になっています

呉市を後にして、広島市内を抜けて宮島に向かいます。
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