2010/05/9〜10 静岡県寸又峡ドライブ旅行(その1)


今年のGWは仕事の都合もあってどこにも遠出せずに終わりました。 その代わりというほどでもないのですが、どこか近場の温泉宿で1泊でのんびり過ごすことに。箱根、伊豆、山梨と近距離で調べましたが一度も行ったことのない静岡県の大井川水系の寸又峡温泉へ行くことにしました。

土曜日は仕事でしたので月曜日に代休を取得。

日曜日の朝11時に横浜を出発。
開通してまもない圏央道の海老名ICから東名に乗って向かうことにします。


すぐに東名高速と合流、GW明けの週末のせいか、今日は道がすいています。


富士山をかすめつつ、

富士川SAで最初の休憩。

昼の時点で外気温が27℃。Tシャツでも十分な陽気です。

由比の海岸を過ぎて静岡ICで高速を降ります。

国道362号で川根本町を目指します。

寸又峡までは35km。車ならたいしたことない距離ですが、ここで路線バスは終点。 峠道に入ります。

普通車でも行き違いに気を使う道路です。
バイクならこういう道も気になりませんが、ハイエースだとロールがきつくて難儀します。

ようやく川沿いまで降りてきました。

ほどなく千頭駅に到着。大井川鐵道の終点になります。

昼過ぎに着いたSL急行がちょうど金谷に向かって発車するところでした。

ちなみにここはアプトで有名な井川線の発着駅でもあります。
一回り小さい客車が止まっています。

これまたバスが通るなんて信じられないような細い山道を走って本日の目的地の寸又峡温泉郷に到着しました。
狭い山間にぽっかりと家々が広がっています。

今朝出発前に予約した民宿深山に到着しました。

今日のお客は我々だけだそうで、2階の十畳の部屋を案内していただきました。

夕食まで寸又峡の中を散策。1時間ほど歩けば吊り橋もあるそうですが、今回はパス。

寸又峡のバス発着所と駐車場。意外と大きいです。

この先が散策路。ここで引き返します。

後で調べるとどうやら森林鉄道の跡だそうで。なんとなく平坦な道なのでそんな感じはしたのですが。

秘境というまでは行きませんが、行き交う車も少なく、静かでのんびりしています。 集落の中はところどころに空き地があって、駐車スペースにはさほど困らない様子。空き地というのは以前宿があったところだったりするところを見ると昔のほうが活気があったようですね。

町営露天風呂の美女づくりの湯。ここは400円でリーズナブルと思いきや、寸又峡の宿の日帰り入浴料金が500円程度でした。

元小学校。今は公民館兼高齢者向けの憩いの場兼イベント広場になっていました。

入口脇には二宮金次郎像が建っています。

さて宿に戻ってきてお風呂にします。シンプルな内湯です。すべすべした温泉です。

今夜の夕食メニュー、今晩の宿泊客は我々だけなので食堂といっても貸し切りのようです。

夕食です。

朝食です。


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