2022/2/11〜13 名古屋博物館めぐり

先日の年末年始は愛知・三河湾の離島3島をめぐる旅に行きましたが、年末年始ということもあり 大半の博物館が休業中・・ということで今回は博物館メインに行ってきました。

2/11
3連休とはいえ世間はアレなので人のいないところで冬キャンプにしようと計画していましたが、
前日に関東地方に大雪予報が出て、行く予定だったキャンプ場も降雪になったので、
気を取り直して名古屋近辺の博物館に行くことに急遽決定。

ちょっと遅め出発だけど東名で向かいます。
心配していた渋滞もなく、雪の影響も御殿場IC付近が路肩に少し残っていたくらいで無事通過。

ちょっと遅めの昼過ぎに最初の目的地の「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」に到着しました。
入口までに航空機が展示されているけど、ここは開館時間なら無料で入れるエリアなんですね。


海上自衛隊の飛行艇「PS-1A」です。
2014年に小笠原行った時、ちょうど同じUS-1Aが急患輸送で離水するのを遠目で目撃しました、懐かしい。

主脚はこうやって格納するのね。知らなかった。

入場してすぐに乙式一型偵察機と、頭上にライトフライヤーがお出迎え。
レシプロの飛行機ってこの頃の複葉機から現在に至るまで形状がほとんど変わってないんですよね。

吹き抜けのフロアには、航空機がたくさん展示されていました。

ジェット機を時代に合わせて並べてみると、とんがり方が鋭くなっていくのが分かります。

2階の宇宙関係のコーナーです。H2ロケットのフェアリングと衛星のモックアップです。
ちょうど行った時はH3ロケットの特集が組まれていました。

ロケットと衛星をつなぐ通称「PAF」です。こんなに近くで見られるのは珍しい。


フェアリングみたいなたくさんのボルトで締結されている場合は、線そのものが起爆する導爆線というのを使うとは知りませんでした。

ロケットのスケールモデル展示です。
サターンロケットがないのは残念だけど、開発中のH3ロケットがあってうれしい。

更にファイルコン9(クルードラゴン仕様)もあってこれは良かった!
着陸脚や、姿勢制御装置など細かいところが分かりました。


あと模型製作コンテストの入賞者の作品が展示されていました。


火星探査機パーサビランスの着陸シーンを再現。


NASAの写真だけで作るのかなぁ。細かいところの作りこみがすごい。


SLATSもありました。ディティールが凄い。

この後ははやぶさ2の帰還カプセルの期間限定の巡回展示です。
残念ながら撮影禁止。相模原の時はたくさんの人が訪れましたが、今回人もまばらなので
じっくりと見ることができました。運搬した治具とかも中の構造を見ることができました。
じっくり見すぎて宇宙マニアと思われた?


国際宇宙ステーションの日本の実験モジュールのモックアップです。

実際に訪れた宇宙飛行士のサインがありました。

実験モジュールのコネクタとかけっこう細かいところがしっかり作りこまれていて、
なおかつこんなテープ貼るのも再現してあり作った人のこだわりを感じました。

気が付いたら閉館時間でカフェはとっくに閉店していました。


本日の宿は小牧近くのビジネスホテルです。夕食は世界の山ちゃんにて。 ラーメン店とコラボした店もあるとは知らなかったよ。地元ならではなのかな?

余談ですが、このビジネスホテルの隣にはお城のある小牧山があって、なんとチャートの付加体だそうです!
そういえば各務ヶ原の木曽川沿いの神社にも一目で分かる露頭がありました。


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