2022/2/11〜13 名古屋博物館めぐり
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宿を出てすぐ近くにある「あいち航空ミュージアム」に行きます。
ぞろぞろとたくさんの車についていくと・・・あれれ?ここってショッピングモールでは?
なんと空港の施設をそのままショッピングモールに改装したんですね。
駐車場は駐機場の面影を残していますし・・・なんだか不思議な光景です。
実はかのMRJミュージアムも併設なのですが、こちらは閉館中です。
開館直後に入場したので、フライトシュミレータの予約が取れたので真っ先にやってみることに。
子どももできるように難易度は下がっているとはいえ、挙動にタイムラグが・・・終わってみると手に汗握ってました。
MRJ改め、スペースジェットのモックアップ。
実機に乗ってみたかった・・・。
零戦の展示の脇には当時の設計製作に使っていた道具が展示されていました。
製図用のコンパス一式・・・こんなにも種類あるんですね。
参加しませんでしたが、整備体験コーナーもありました。
トルクレンチで正しい組付けをする、みたいなやつですかね。
最後にYS-11のコックピットを見学・・スイッチの数いっぱい。
こんなに古めかしかったの?(2003年にJACの離島便に搭乗経験ありです)
時代を感じさせます。
ミュージアムを出て、昼過ぎに名古屋大学博物館に到着。
ここは入場無料です。
今日の一番のツボになったのは名古屋大学博物館でみたメランジェのパズル!
こちらは猿投山断層の剥ぎ取り標本
最近のコンクリーション研究とか電子顕微鏡の世界とか、面白いものも多かった〜
夕方近くに長良川河口堰に来て見ました。
初めて行ってからもう30年たっているんだとら思うと感慨深い…
というか、そのころからあまり変わってないような…
ゲート近くにはたくさんの水鳥が
密防止のため、残念ながら地下の魚道は見ることができませんした。
この日は太田川駅前のビジネスホテルに宿泊しました。
セントレアや知多半島に向かう電車が良く見えます。
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今日はトヨタ産業技術記念館へ。
日本の機械産業あるあるで、紡績から自動車産業にも関わってきて、大きくなった会社。
ここも、糸紬の頃から車まで、トヨタグループ全体の記念館。
吹き抜けの工場内には大昔の手織りから始まって、最後のほうは最新の織機まで網羅されています。
最新の機械はとにかく音が大きい!この音の大きさは時代を経てもなかなか消せないものなんですね。
こんなに古い産業機械がなぜ工場の設備更新で廃棄されなかったのはなぜ?
と係の人に聞いてみたら、自社に保存していたものではなく、
町の工場で長年使われていたものを引き取ってきたりしたものと聞いて納得。
この建屋も普通の企業なら名古屋駅にほど近い立地の工場なら最新の設備に
立て替えたり研究所にしちゃいそうなのに、そこは余裕のある証ということなのでしょうか?
次は自動車館へ。
入ってすぐに材料の特性などを調べる測定室が移築されていて、部屋には長年大切に使ってきた高価な天秤や顕微鏡、分銅などが展示されていました。
こちらも大きな吹き抜けの中には車の展示とともに移設してきた超巨大なプレス機や加工機が並んでいて、大半が稼働できるようになっていたのが凄い。
これは子どもじゃなくても楽しいね。
カフェで遅めのお昼ご飯を食べていると、雨が降り始めました。
開館時間の9:30から15時まで滞在しちゃいました。
今回はここで帰ることに…
出発してすぐに伊勢湾岸自動車道(東行)が通行止めに。なんでも路上にオイルがこぼれているらしい。
なんとか一般道で迂回しつつ新東名高速に乗って渋滞もなく21時過ぎには無事に帰宅できました。
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