2007/12/29〜2008/1/1 神津島・年末年始旅行その3
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12/31です。
島ならではの朝食です。

朝食後、部屋でゴロゴロしていたら、宿の女将さんが、今朝の東海汽船が欠航して今日来る予定のお客が来ないとのこと。
車を使っていいよと言われ、軽バンをレンタルさせてもらいました。
ダイハツ ハイゼットです。(5000円/日)
過去に例を見ないほどボロいです(苦笑)
排気温警告灯が点きっぱなしでしたが、特に気にしません

海岸に行きます。確かに、波つよい・・・
桟橋が海の中・・・

最初に向かったのは赤崎遊歩道です。
ここはダイビングポイントとのことで、飛び込んだり海中まで続く階段などがある木道ジャングルがあります。
ただ、風が強くて、打ち付ける波が飛んでくるので、我々はちょっと行っただけですぐ終了。
風がなかったら、きれいな景色や水中が見られるでしょうね。。

さて、車に相当な塩がついてしまったので、ワイパーを使おうとしたら、ウィンドウオッシャー液切れ?
タンクに水入れて、再度ボタンを押す。。あれ?出てこない?
どうもポンプが壊れている様子。
仕方がないので、トイレの水道を直接窓にぶっかけて前が見えるようにしました。
ちなみに島内でみた公衆トイレはどこも綺麗に整備されていました。

次にせっかくだからと、天上山に向かいました。
といっても、本来登り口からはヘタレな我々には無理なので、林道経由で車で行ける入口(6合目あたり?)から登ります。

登りはじめから、8合目までは順調でした。
というのも、木が風よけになってくれて、強風とはいえ、普通に登ることができました。
しかし、9合目の目印が見えるあたりから、木が無くなり、直接風に当たるようになると、けっこうキツイ。
ふらふらとよろけつつ足下の階段や杭を頼りに登っていきました。

山頂間近、砂防工事跡があります。
そこから島の中心部がよく見えます。
っというか、山が崩れたら、直で集落に影響が出るような。。。(恐!)

天上山には砂漠があると言われていますが、確かに砂漠です。
流紋岩が崩れて白い砂漠のようになっています。

天気は良好!遠くまで見渡せます!
東側では三宅島、式根島、遠くに大島、本州(神奈川・伊豆)もうっすら見えました。

不動尊やババア池などを見ながら元の登り口へ。
下りの方が、受ける風が強く感じ、危なく転げ落ちそうになってました。
砂が目に入って目が真っ赤です。
顔も髪もジャリジャリです。
3〜4時間位で車まで戻り、遅めの昼食をとります。

登り口から少し離れたところに島々が一望できる展望台があります。
積んできた無線機材を組み立て、ここで無線運用することにしました。

せっかく車なので、車のシガレットから電源を取ろうと思ったのですが、車が古すぎてシガレットが使えません。
仕方なく、最初の計画どおりオキシライド乾電池で電源を取ります。
神奈川県の局が4〜5局聞こえたのですが、出力が弱い(10W)のとアンテナがしょぼくて拾ってもらえない!
例年は1/2に出る局が多いので、出ている局も少なかったのでしょうが、寂しい限りです。
やっと取ってもらえたのは湯河原から出ていた移動局でした。

しばらく他の局呼んでいたのですが、1時間たっても取ってもらえず。。
しかたなく1局で撤収しました。
展望もよく、本州が見えるのに、残念〜!!
せっかく車を借りられたので、空港まで寄りつつ宿に戻りました。

大晦日の夕食です。年越しそばを食べ、のんびり紅白見ながら就寝。
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