2010/7/30〜8/4 イギリス・ロンドン旅行(その2)


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7/31(土)キングスクロス駅〜大英博物館〜ピカデリー広場(ホテル泊)

宿泊したホテルは朝食付きですので(6時から開いている)食べに行きました。 事前情報にもあったのですが、2つのパターンがあって、いわゆる一般的な朝食は「イングリッシュブレックファースト」。
それに対して「コンチネンタルブレックファースト」は、パンにシリアル・ヨーグルトとコーヒーがあるくらいの質素なもの。
卵も野菜もありません。暖かいスープくらいは欲しかったかも。

ホテルを出発して近くの駅へ。ホテルから徒歩すぐで駅というのは便利です。

アールズコート駅の構内。この駅は珍しく改札が2つありますがたいてい一つでした。

タッチパネルで切符を買うことができます。嬉しいことに日本語にも対応していますし、現金・クレジットカードもOKです。1日乗り放題の切符(5.6ポンド)を購入

ロンドンの地下鉄は新しいところは日本のものと似ていますが、古いところは通路も狭くトンネルも丸かったりします。車両もそれに会わせて丸いです。

今朝は雨が降っていたので大英博物館の前にking's Cross駅を目指します。こちらはすぐとなりのSt.Pancras駅です。
止まっている列車はパリに向かう国際列車ユーロスター。

土曜日の朝ということもあり、ユーロスターの改札には大陸から来た人・これから向かう人の大勢の人でごったがえしていました。

駅構内にあった本屋さんへ。場所柄観光ガイドブックも充実していました。

St.Pancras駅の隣、King's Cross駅です。現在一部改修工事中です。

お目当てはこれ・・・ホームの片隅にあるのは・・・

ハリポタの定番、9と3/4番線ホームですね。

駅の案内図にも問い合わせが多かったのか?きちんと載っていました。ちなみに8番線の奥にあります。

ホームに自転車置き場もあったりします。(放置されているやつ、観光用に貸してくれないかな?なんて思ったり)

さてまた地下鉄に乗ります。 大半はエスカレータがありますがたまに階段だけだったりエレベータというところもあります。
ちなみにこのエスカレータ、日本のものより勾配もきついし速度も速いので、ぼーっとしていると危ないです。

新しい車両は快適です。でも揺れる・・・。

つい最近から試用開始となったレンタル自転車。まだ英国に住所のある人のみ対象なので外国人観光客は使えません・・・・。

10時過ぎ、大英博物館(British Museum)に到着しました。既に観光客が中にどんどん吸い込まれていきます。

受付の脇にある音声案内をひとつレンタルしました(一つ4.5ポンド)。

落ち着いた感じ(奥まった場所で人が少なくて寂しい・・)のする日本コーナー。
埴輪や武士の鎧から現代アートまでありました。

うってかわって人気のエジプトコーナー。人が多すぎてゆっくり見れません。

いろんな時代のいろんな文明のものがありました。

このへんは世界史に詳しくないと理解しにくいかも。時代と地域のつながりがわかると見て凄く楽しいかも。



戦車ですね。これは地中海だったか?
「ベン・ハー」のようです。


貨幣の歴史コーナーにあった500億ジンバブエドル。紙より価値のない紙幣と皮肉っていました。

貨幣の歴史コーナー。貝や石から始まって紙幣になり、最後はクレジットカードに・・・。

ちなみに、この貨幣のコーナーは英国に本部があるHSBCグループの展示。
(日本だとHSBC証券・投信等で有名)
本部ビルも、ロンドンシティにドドーンと建っておりました。
(テムズ川からよく見えました〜)

こちらは時計の歴史コーナー。

チェスの元となった盤。ハリポタでも出てきましたね。

コマの表情がおもしろいっ!
特に女王様の困った顔がウケる!


お昼は、博物館のカフェで食事にします。ピザ固っ!

こういうことの食事は高めっていう相場は日本と同じようです。

カフェの壁には日本の魚の絵が・・・。



ギリシャのコーナー。こちらもたくさんあります。

紀元前の貴重な遺物がこう手に届くところにあるのって・・・
徐々に感覚がマヒしてきそうです。

えぇっと、、、これも紀元前のものだったはず。。


紀元前のゲーム盤。バックギャモンに似ているらしい。

地理の教科書で見た覚えのある世界最古の世界地図の実物。(メソポタミア文明)

思ったより小さい〜(手のひら大)

どこの時代もどこの地域も金は人を魅了したのでしょうね。









数万年前の旧石器時代の石器。博物館の人が使い方を説明していました。

アステカ帝国のマスク。怖いけど綺麗。



イースター島のモアイ像。レプリカではなく現地からほんとに持って来ちゃった本物です。

一番人気のロゼッタストーン。やはりこれは日本以外の国でも超有名なようでたくさんの人で溢れていました。
写真も撮るのも大変・・。

エジプト関係も大きな像がたくさんあって見所があります。

レプリカではなく、本物です。
でかい・・・!

上の像の拡大。花崗岩です。

ギリシャのコーナー。有名なパルテノン神殿の彫刻など。

こんなに立体的に、細かく表現されているんです。

大英博物館を後にして、ピカデリー広場へやってきます。
午後7時を過ぎましたが人で溢れています。

ふと目にとまった店がナショナルジオグラフィックの直営店。
本やウェアなどがメインに販売されています。

本とウェアをゲット。

小さな商店の店先ではこんな風に売っています。ナイフがあればリンゴやオレンジ食べられたなー。


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