2010/7/30〜8/4 イギリス・ロンドン旅行(その3)
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8/1(日)ウェストミンスター〜グリニッジ天文台〜海事博物館〜帝国戦争博物館(ホテル泊)
時差ぼけのせいか、朝早くから目が覚めております。
午前5時45分撮影。空はどんよりしています。
いつものように朝食を・・・今日はパイン缶のパイナップルがありました。でも野菜がない・・・
地下鉄でWestminster駅を出るとどどーんとビックベンが建ち誇っています。
テムズ川の対岸から見るビックベンと国会議事堂。絵になるなぁ。
足元のゴミが気になるけど…
ちなみに、水上バスが開始されるのは、9時過ぎ。
それまで、テムズ川を下流に向かって景色を見ながら歩きます。
Waterlooにある水族館。重厚な作りです。昔は市庁舎だったらしい。
日曜の朝、テムズ川沿いはジョギングしたり自転車で走る人達を見かけました。私たちもリバーボートの始発までの1時間弱ほど歩いてみます。
なんだかこんな日本のイベントが・・・外国人から見た日本の印象ってこんな感じなの?ガチャピンもいるし(笑)
セントポール大聖堂とミレニアムブリッジ。
ここからリバーボードに乗って東へ向かいます。
ロンドン橋(タワーブリッジ)が見えてきました。
下から覗くと、ちゃんと隙間が見えるっ!!
まれに、橋を跳ね上げるのだそう。見てみたいなぁ〜
ほどなくしてグリニッジに到着。かの有名なGMT(Greenwich Mean Time)のグリニッジ天文台があります。
天文台の真ん中を子午線(東経と西経を分けている線)が走っています。
子午線のことをMeridianというのですね。
ちなみにグリニッジのスペルは"Greenwich"。グリーンウイッチとも読めそうですが「グリニッジ」で通用しました。
記念の線の場所にはたくさんの写真を撮る人達が・・・
もちろん、自分たちもしっかり写真撮りました。。(^^;;;
「どうだ!世界を股にかけたぞ!」ってヨメは言っているけど、、(オイオイ)
とはいえ東経西経の境目って、なんだか不思議。
もとは天文台で、中は資料館として公開されていました。
望遠鏡もあります。今は使われていません。このへんは三東京鷹の国立天文台を思い出します。
昔の絵とかも展示されていました。
位置を知るのに重要な船舶用の標準時計の数々。
経度の算出方法がわかりやすく紹介されています。
この為に持ってきたガーミンのGPSで座標を確認・・・予想はしていたけど測位系が異なるせいで数百メートルずれていますなぁ。
グリニッジパークでさきほど買っておいたサンドイッチで昼食です。こちらの人は敷物をひかないのでしょうか?そのまま座ると芝がちくちくしません?
公園そばにある国立海事博物館(National Maritime Museum)に行きました。
ここは、イギリスの海事を紹介する博物館のようで、昔の船から、最近のコンテナ船や調査技術まで紹介していました。
ネルソン提督やキャプテンクックの遺品は見過ごしてしまったかも、、、(^^;;
というのも、ここは体験型の展示が多くて、そっちに目が奪われました。
子ども向けのクレーンの模型
港湾荷役のシュミレーションですね。
船のシュミレータとかもありました。
(日本のマリタイムミュージアムのより難しいぞっ!)
あいにくカティサーク号は改修工事中で見られませんでしたが、広場ではマーケットが開催されていました。
週末はロンドンのあちこちでこのようなマーケットができるそうです。
桟橋からリバーボートでWaterlooまで戻ります。20〜30分おきに出ているので便利です。
このリバーボート、やけに速いのですがGPSで見ると時速50キロ以上出ています!
平日は通勤の足として利用している人が多いのもうなずけます。
ロンドンアイまで戻ると凄い人の数。朝とは大違いです。
さすが、人気のアトラクションですねぇ〜
あまりの人の多さに酔いそうでした。
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ロンドン・アイ(注:英語サイトです)
Waterlooから徒歩で少し歩いて帝国戦争博物館(Inperial War Museum)へ。
中のホールには英国・英国以外の兵器がたくさん並んでいます。
ドイツのパンツァー駆逐戦車。横から内部を見ることができます。中はもっと機器があるかと思ったけど案外あっさりしていました。
広島型原爆の模型も・・・
捕獲されたゼロ戦。ぶった切られているのが残念ですがそのかわり断面や内部がよく見えます。
機体の銘板が残っていました。
65年前のリベットです。手作り感あります。
ドイツ軍の誇る88mmFLAK36対空砲です。この長砲身と十字砲座が安定感あります。
1940年の銘板が
ドイツのV1
ドイツのV2ロケット。でかいです。
当時は迎撃不能な音速を越えた兵器でロンドンを空襲しました。
V2ロケットのメインエンジン。これが戦時中に作られたとは思えません。
米軍のM4シャーマンもあります。
英国らしくランカスター爆撃機の機首部分。
"Silent WAR"と書かれたブースがあったので、何かと行くと"MI6"の文字が。諜報戦のコーナーといったところでしょうか。
入口には007の映像もありました。
有名なドイツの暗号器のエニグマ。これを元にした映画もあります。
上階から見るとこんな感じ。手前はP-51マスタング。
イギリスといえば世界最初の戦車を生み出しました。MkV。第1次世界大戦での3大兵器といえば、戦車に飛行機に潜水艦といわれています。
写真はありませんが、地下には第1次世界大戦の展示があり、塹壕戦のジオラマが・・(暗くて写真が撮れない)
日本人には印象がありませんが、第1次世界大戦でイギリスは塹壕戦で多大な人的損害を出しています。
毒ガス、戦車、またそのときに生まれた戦法が近代戦争の始まりになりました。
ソ連のT34戦車。やっぱり後ろ姿が良いですね。
このあと、また電車に乗ってアールズコート駅に戻ります。
夕食をどこか外で食べようということになり、街を歩いていてたまたま目に入ったこのO'neill's(http://www.oneills.co.uk/)というパブに入ってみました。
入ってすぐに、注文が先だよ〜と声をかけられて、慌ててメニュー見てどうするか考えます。
とはいえ、何十種類もある銘柄から選ぶのは、飲み慣れないから困ってしまいます。
飲みやすい(?)という意味だったのか、日本人に馴染みがあるという意味なのか2種類の銘柄を指さされて、そのうち見慣れたGuinness(キリンビールが現在日本で販売中)をチョイス。
ヨメはノンアルコールのメニューはあるかと聞いていたけど、メニュー無くて、口頭で言ってもらった中からオレンジジュースを頼みます。
う、うまい!!
日本のようにキンキンに冷やしているわけでもないけど、喉ごしなめらか!
泡が細かい〜
ムース並にふわふわ!ヨメも美味しいと一口(といわず、ちょくちょくと)呑んでました。
ちなみに飲み物と食事で14ポンドほどでしたが、いやに安いなぁ、と思っていたのですが、帰国後店のサイト(http://www.oneills.co.uk/)を見たら2品2ドリンクで15ポンドキャンペーンをしていました。安っ!
注文して20分位で料理が出てきました。
フィッシュ&チップスとシチューのパイ包み。どちらもめいっぱいポテトが付いています。
お酒の1.5倍程度の値段だったので、大した量じゃないと踏んでいたのに、1皿で二人分ありそうなボリューム!。
かなり苦しかったですが、完食!!
食べ過ぎかな?
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