時差ぼけのせいか、朝早くから目が覚めております。
いつものように朝食を・・・今日はパイン缶のパイナップルがありました。でも野菜がない・・・
地下鉄でWestminster駅を出るとどどーんとビックベンが建ち誇っています。
テムズ川の対岸から見るビックベンと国会議事堂。絵になるなぁ。
ちなみに、水上バスが開始されるのは、9時過ぎ。
それまで、テムズ川を下流に向かって景色を見ながら歩きます。
Waterlooにある水族館。重厚な作りです。昔は市庁舎だったらしい。
日曜の朝、テムズ川沿いはジョギングしたり自転車で走る人達を見かけました。私たちもリバーボートの始発までの1時間弱ほど歩いてみます。
なんだかこんな日本のイベントが・・・外国人から見た日本の印象ってこんな感じなの?ガチャピンもいるし(笑)
セントポール大聖堂とミレニアムブリッジ。
ここからリバーボードに乗って東へ向かいます。
ロンドン橋(タワーブリッジ)が見えてきました。
下から覗くと、ちゃんと隙間が見えるっ!!
ほどなくしてグリニッジに到着。かの有名なGMT(Greenwich Mean Time)のグリニッジ天文台があります。
天文台の真ん中を子午線(東経と西経を分けている線)が走っています。
子午線のことをMeridianというのですね。
ちなみにグリニッジのスペルは"Greenwich"。グリーンウイッチとも読めそうですが「グリニッジ」で通用しました。
記念の線の場所にはたくさんの写真を撮る人達が・・・
もちろん、自分たちもしっかり写真撮りました。。(^^;;;
もとは天文台で、中は資料館として公開されていました。
望遠鏡もあります。今は使われていません。このへんは三東京鷹の国立天文台を思い出します。
昔の絵とかも展示されていました。
位置を知るのに重要な船舶用の標準時計の数々。
経度の算出方法がわかりやすく紹介されています。
この為に持ってきたガーミンのGPSで座標を確認・・・予想はしていたけど測位系が異なるせいで数百メートルずれていますなぁ。
グリニッジパークでさきほど買っておいたサンドイッチで昼食です。こちらの人は敷物をひかないのでしょうか?そのまま座ると芝がちくちくしません?
公園そばにある国立海事博物館(National Maritime Museum)に行きました。
ここは、イギリスの海事を紹介する博物館のようで、昔の船から、最近のコンテナ船や調査技術まで紹介していました。
子ども向けのクレーンの模型
船のシュミレータとかもありました。
あいにくカティサーク号は改修工事中で見られませんでしたが、広場ではマーケットが開催されていました。
桟橋からリバーボートでWaterlooまで戻ります。20〜30分おきに出ているので便利です。
このリバーボート、やけに速いのですがGPSで見ると時速50キロ以上出ています!
ロンドンアイまで戻ると凄い人の数。朝とは大違いです。
Waterlooから徒歩で少し歩いて帝国戦争博物館(Inperial War Museum)へ。
中のホールには英国・英国以外の兵器がたくさん並んでいます。
ドイツのパンツァー駆逐戦車。横から内部を見ることができます。中はもっと機器があるかと思ったけど案外あっさりしていました。
広島型原爆の模型も・・・
捕獲されたゼロ戦。ぶった切られているのが残念ですがそのかわり断面や内部がよく見えます。
機体の銘板が残っていました。
65年前のリベットです。手作り感あります。
ドイツ軍の誇る88mmFLAK36対空砲です。この長砲身と十字砲座が安定感あります。
1940年の銘板が
ドイツのV1
ドイツのV2ロケット。でかいです。
V2ロケットのメインエンジン。これが戦時中に作られたとは思えません。
米軍のM4シャーマンもあります。
英国らしくランカスター爆撃機の機首部分。
"Silent WAR"と書かれたブースがあったので、何かと行くと"MI6"の文字が。諜報戦のコーナーといったところでしょうか。
有名なドイツの暗号器のエニグマ。これを元にした映画もあります。
上階から見るとこんな感じ。手前はP-51マスタング。
イギリスといえば世界最初の戦車を生み出しました。MkV。第1次世界大戦での3大兵器といえば、戦車に飛行機に潜水艦といわれています。
ソ連のT34戦車。やっぱり後ろ姿が良いですね。
このあと、また電車に乗ってアールズコート駅に戻ります。
夕食をどこか外で食べようということになり、街を歩いていてたまたま目に入ったこのO'neill's(http://www.oneills.co.uk/)というパブに入ってみました。
う、うまい!!
注文して20分位で料理が出てきました。